創作童話
4.機嫌の良い時は脳が育つチャンス
赤ちゃんが機嫌良くリラックスした状態の時は、アルファー波という脳波が
でています。アルファー波状態の時は、免疫力や集中力が高まり、
脳がもっとも効率良く働き、最大限の力を発揮できると言われています。
このチャンスをお母さんも大いに利用しましょう。
赤ちゃんの身体に触れながら
「これ○○ちゃんのおてて。ママのお指つかめるかな?」
「これ○○ちゃんのあんよ。しっかりたっちできるといいね」
「これ○○ちゃんのおはな。いいにおいかげるかな?」
「これ○○ちゃんのおめめ。ママの顔見えるかな?」
「これ○○ちゃんのおくち。いっぱいお話できるかな?」
「これ○○ちゃんのおむね。おいしい空気いっぱい吸おうね」
「これ○○ちゃんのおなか。丈夫なおなかにしようね」
半年を過ぎたら、少し高度な言葉がけをしていきましょう。
「これは○○ちゃんの手。指が5本あるね。 (指を触りながら)親指さん、
人指し指さん、中指さん、薬指さん、小指さん」
「これは○○ちゃんの手。(握手しながら)ママと握手しようね」
「これ○○ちゃんの手。(両手を持って)こすってみよう。 たたいてみよう。 ママのお顔をはさんでみよう」
「これ○○ちゃんの足。 足にも指が5本あるよ。(手の指と同じように)」
「これは○○ちゃんの足。(両足を持って)歩いてみよう。 走ってみよう。 ママのおててでジャーンプ」
「これは○○ちゃんの目。 ママの顔もパパの顔も見えるよね」
「これは○○ちゃんの目。 きれいなお空も、かわいいお花も見えるかな?」
「これは○○ちゃんのお鼻。 おいしいご飯のにおいがするね」
「これは○○ちゃんのお鼻。 ママのにおいわかるかな?」
「これは○○ちゃんのお口。 いっぱいおしゃべりできるかな?」
「これ○○ちゃんのお口。 おいしいものいっぱい食べようね」
言葉をかけるのに早すぎるということはありません。
愛タッチと愛コミを同時に与えてあげると、さらに効果的です。