2010年9月29日
忙しい毎日
来年度募集の見学や体験、入会などが続き、毎日とても忙しくなりました。
実は、日本語も英語もわからないという外国人の3歳の男の子を、1か月トライアルでお受けしました。
親と離れるのも初めて、おまけに言葉の分からない日本人の中に放り込まれて、その子もきっと不安でたまらないでしょう。
なかなかみんなの中に入っていこうとしないで、私にしがみついているか、お気に入りの場所に座り込みを決めます。
今日は一人離れているその子に、いつもママと離れるときに泣いていた男の子が、一生懸命声をかけていました。
「なんでけえへんの?」 「あっちで友達待ってるで」 「ママはあとでくるねんで」
“Let’s go.” ”Come here.” “Let’s play.”
笑ってしまうのは、これまで泣いていたその子に、みんなが言っていたことを、そのまま伝えているんです。 ということは、自分が言われたことはちゃんと覚えているんですね。 だから、諦めずに声をかけることって大切なんです。
自分より幼い子が入ってきて、例えば、「ママ! ママ!」 と言って泣いている姿を見ると、それは今まで自分がしていたことなんですね。
その姿を、客観的に見ることができるわけです。 そしたら、「かっこ悪いなあ」 って気付くんです。
だから、たいてい、自分より幼い子が入ってきたり、やんちゃな子が入って来たりすると、これまで泣き虫ややんちゃだった子が、変身するんです。
「人の振り見てわが振り直せ」 ですね。
ここのところ、忙しくて写真があまり撮れません。 今日もやっと撮れたのはワークシートタイム。 それとまたまた外遊びの写真です。