2011年5月31日
大事なお話
昨日、子供達の私語が多かったこともあり、また大きい子達のレッスン態度が悪くなっているので、今日の日本語タイムでみんなにお話をしました。 小さい子にはむずかしいだろうなと思いつつも、日本人に欠けている考え方の一つだと思うので話しました。
「みんなが先生の言うことをきかなくても、お勉強しなくても、裕貴先生もハリー先生もジョー先生も困らないよ。
みんなが知っていることを自分が知らなかったり、みんなができることを自分ができなかったりしたら、誰が困るの?
困るのは誰? みんなでしょ。 みんなが困るって裕貴先生もハリー先生もジョー先生もわかっているから叱るのよ。
誰のためにお勉強するの? 先生達のためでも、パパやママのためでもないよ。 自分のためにするんだよ。
自分が賢くなって、いい子になれば、自分が困らないからだよ。」
どこまでわかってくれたかわかりませんが、とにかく、人の真似をしてふざけたり、自分がしたことを人のせいにしたりすることに意味ないと分かってもらいたいなあと思ってます。
伝えたいのは基礎、土台、根っこの部分。 それがわかっていたら、多少寄り道や回り道しても大丈夫だからね。
少しずつでも、機会を捉えて何度も話して行こうと思います。