平川裕貴ブログ

今コロナの感染より不安に思い始めていること  その2

2020年5月11日

新型コロナウイルスの感染で、世界でパンデミックが起こり、日本でも緊急事態宣言が出され、子ども達の学校は、2か月近く休校になっています。
子どもたちは外で遊ぶなと言われ、手洗いやアルコール消毒やマスクの着用を奨励され、親はテレワークをし、買い物のための外出も最小限にとどめ、神経質にまで除菌をしています。
でも、ここへきて、なんとなくみんな気づき始めていますね。
新型コロナってそんなに怖がることはないのではないかと。

それでも、毎日恐怖をあおられて、必死で手洗いや消毒している私達。
政府やマスコミの言うことを素直に聞いている人達は、ますます潔癖症になるのではないかしらね。
日常生活で潔癖症の人は、新型コロナに限らず、様々な細菌やウイルスに感染する確率が、高くなるのではないかと心配します。
なぜなら、潔癖になればなるほど、免疫力が落ちていくからです。

さて、前回の続きですが、私がみんなの免疫力が落ちることで不安に思う、もう一つの大きな理由です。
新型コロナの感染不安で、みんなが極端に潔癖になって免疫力が落ちてきたところに、長年不安視されている大型地震がきたらどうなるでしょうか?
必ず来ると言われる大型地震。たとえ5年先10年先だとしても、今のような生活を続けていたら確実に日本人の免疫力は下がっていくでしょう。

地震がきたら、どういう生活を余儀なくされるのか。
阪神淡路大震災で被災した私には、痛いほどわかります。
だからこそ、潔癖になり始めている私たちの生活に不安を感じるのです。

大型地震が来たら、電気、ガス、水道といったライフラインが止まります。
阪神淡路大震災の時は、電気は被害状況による地域差はありますが、早いところは7日ほどで復旧しました。
でも、ガスと水道は復旧までに3か月近くかかっています。

一番困ったのは、やはり水でした。
料理や入浴はもちろん、顔や手を洗うこともできないのです。
トイレを流すこともできません。
もし、火災や倒壊で自宅がなくなれば、避難所生活をおくらなければなりません。
広い体育館にたくさんの人が雑魚寝生活をしている写真や映像を、誰もが見たことがあるでしょう。

今、大型地震が起こったら、地震による死者やけが人に加え、三密の避難所生活で手洗いもできず、コロナの感染者が爆発的に増えることになるでしょう。
コロナだけではなく、冬ならインフルエンザ、夏なら0157やノロウイルスなどの食中毒。
今の医療崩壊どころの騒ぎではありません。

では、私達はどうすればいいのでしょうか?
正直言って、私達にできることは、自分で『生き残る力』をつけておくしかないと思います。
生き残る力には二つあります。
一つは身体的なたくましさ、多少眠れなくても食べられなくても大丈夫なだけの体力と免疫力。
高い免疫力が必要なのは、新型コロナだけでなく、食中毒などの恐れもありますし、ケガからばい菌が入って化膿するというような恐れもあるからです。
本当に自分の身体に頑張ってもらうしかないのです。

身体的な免疫力をつける方法は、前回の記事で書きましたが、付け加えるなら、食事では発発酵品(みそ、納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズなど)が免疫力を高める効果があると言われています。
また、近年白い肌がもてはやされるようになりましたが、そのため日光浴で生成されるビタミンDが不足している女性が多いそうです。
新型コロナでは、ビタミンD不足が死亡率を高めているとの研究結果もありました。
ぜひ、これからの生活で発酵食品の摂取や日光浴を心がけてください。

そして、もう一つは、精神的なたくましさです。
新型コロナでも言われていますが、経済的に破綻すれば、自殺者が増えるという統計がでています。
新型コロナで既に経済的に行き詰っている人達が、それに加えて、地震で被災すれば、絶望的な思いに囚われるでしょう。
だからこそ、何があっても負けない精神的なたくましさが必要になります。
これからの時代を生きる子どもには、ぜひ、精神的なたくましさを身につけさせてあげましょう。

その方法は、とっても簡単です。
子どもを信じて、できるだけ子ども自身で考えさせ、決断させ、実行させることです。
そうすると、おそらく子どもはたくさんの失敗をするでしょう。
まだ、知識の少ない子どもには、うまくいかないことの方が多いはずです。
でも。親に無理やりやらされたことではなく、自分で考えて決めたことですから、簡単に諦められません。
だからこそ、失敗にめげず、失敗を恐れず、諦めずに何度でも、工夫して成し遂げようとする力が育っていくのです。
それこそ、『生き残る力』と言えるのです。

新型コロナのお陰で、改めて思い出さされたことや、気づけたことがたくさんあります。
世界を見る目も変わってきました。
それらについてもまた書いていきたいと思います。

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