2020年3月4日

雨の一日

水曜日

今日は朝から雨。

これで、花粉が少しマシになってくれるといいけど。

インフルエンザの流行と花粉症が、新型コロナウイルスに重なって

咳払いやくしゃみをするにも気を使いますね。

 

今日は五つのチームに分けました。

メンバーはくじで決めています。

子ども同士、やはり相性もありますし、ゲームに勝ちたいと、

どうしても「誰がいい」「誰は嫌」ということを

言ったりしますが、それは言わない約束です。

 

日本語タイムでは、小学生に本を読んでもらっていますが、

子ども達が、本当に静かに聞いています。

これは、静かにしないと聞こえないという理由もありますけど、

ちゃんと黙って聞いていられるんです。

 

さて、明日はAko先生のダンスの予定でしたが、

諸事情から、3月のダンスレッスンはお休みに

なりました。

明日は通常のレッスンです。

 

沖縄での、学童保育に関する高山義浩先生の説明が大変参考になりますので、一部ピックアップして載せておきます。(高山義浩先生Facebookより)

―― 学童クラブの入り口で体温測定をした方がいいか?
いえ、原則として各家庭で行うべきことです。連れてくるだけでリスクが生じています。公園で遊ばせるとき、買い物に行くときなど、子供が外出する理由は様々です。学童クラブに限らず、子供の健康状態をしっかり把握いただいて、症状があるなら休ませること。これを地域のコンセンサスにしていきましょう。
―― 鼻水が出ているだけでも休ませるべきか?
新型コロナウイルス感染症では、鼻炎症状は少ないとも言われています。しかし、それは大人たちの症状であって、子供の感冒症状は多様じゃないかと思います。その意味では、鼻水が出ているだけでも、症状のある子に分類されます。
ただ、ここで気を付けたいのは、喘息のあるお子さんとか、花粉症などアレルギー体質のお子さんのこと。あまりに大人たちが過敏になりすぎると、こうした子供たちが排除されることになりかねません。風邪なのかどうかの判断は、それぞれの親に任されるべきです。他の親が「あの子と遊ぶな」といったことを自分の子供に言って、差別やいじめを助長するような社会にはなってほしくないです。ここは日本人、試されてますね。
―― 本や遊具の共有で感染リスクがあるか? 学童には置かない方が良いか?
どうせ子供たちって、直接に触れ合って遊びますよね。それを制限することができない以上は、間接的な接触である本や遊具を制限しても意味ないです。
―― 子ども同士が触れることのないよう、一定の距離をとらせるべきと言われた。
無理ですよね。無理なことを求めてはいけません。現場が疲弊するだけでしょう。言うだけの行政は、それで責任回避できるかもしれませんが、それで現場に挫折感や罪悪感を与えてしまうことを理解すべきです。
せっかく良かれと思って、学童クラブを拡張していただくわけですから、親たちも地域も、ある程度は腹くくっていただく必要があります。破綻することが明らかな対策を求めておいて、感染が広がったときに「学童は何やってたんだ」と糾弾する。これって不幸な社会ですよ。
―― 子供たちにマスクを付けさせた方が良いか?
いりません。どうせ、子どもは正しくマスクを着用できません。正しく捨てることもできません。新型コロナへの感染予防では、目鼻口など顔を触らないことが重要ですが、マスクを着けている子どもは、気になって顔を触りまくり、ついでにマスクで遊びます。しかも、環境を触りまくる子どもの手は常に汚染されていて、感染リスクを高めているかもしれません。
基礎疾患のあるお子さんが、何らかの理由で人混みに行かざるをえないときは、きちんとした指導のもとでマスクを着用することはありうると思います。でも、健康な子どもが学童クラブでマスクを着用する意義はありません。

 

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