2022年12月28日

年内最後のレッスン

火曜日

皆さんこんにちは!神戸のインターナショナルスクール リリパット・リトルキンダーの平川裕貴です。

早いもので、2022年のレッスンは今日が最後となりました。

この1年、子ども達が元気で無事に過ごせたことに感謝です。

日々いろいろな学びがありました。

人数が少ない分、子ども同志の接触が密なので、より本質的な気づきがあります。

大人数だと見過ごされがちな人間関係も、少人数だと表面化します。

表面化することによって、保育に携わる私はもちろん、子ども達自身が、自分の特性に気付けます。

例えば、一言で負けん気が強いと言っても、負けん気の強さの現れ方は千差万別です。

負けて泣く子、負けて怒る子、負けて何かに当たる子、負けても強がる子。

そんな本質は、普通の幼稚園の授業ではなかなか気づけません。

自分の本質に幼児期に気付けたら、これから先の長い人生を考えたら、本当にラッキーだと

私は思っています。

私自身も、自分の本質にもっと早く気づけていたら、人生変わっていたのにと思うことも

ありますから。

だから気付けるような環境つくりをしています。

気付くためには何度も何度も同じような問題が発生します。

1回や2回で気づけるはずはないからです。

気付けるまで、同じような問題が起こるのです。

逆に言うと、大人でもそうですが、同じような問題やトラブルが何度も起こるとしたら、

それがあなたの一つのテーマなのです。

何かに気付きなさいと言われているのです。

子ども達は、精神的にもまだ未成熟ですから、大人よりもっと時間はかかるでしょう。

起こる問題は、その子にとって、もし相手がいることなら、その相手にとっても、

まだ必要な出来事なのです。

その問題の解決方法を見つけていくことができるよう導いていくのが、私の役目だと

思っています。

もちろん親の役目でもありますね。

自分の特性に気付けて、それを解決できるようになれば大きな前進です。

人生はそれの繰り返しですね。

と、ちょっとながくなってしまいましたが、こういうことはまた個人ブログで書いていくことにします。

 

今日の日本語タイムで、子ども達に「冬休みの目標、頑張ること」を話してもらいましたので、書いておきますね。

いおり君:公文頑張る  こうき君:ひらがなが書けるように頑張る

こうちゃん:お母さんの料理のお手伝い頑張る  りおちゃん:お母さんのお手伝い頑張る

Ta君:嫌いな野菜を食べる  こうせい君:勉強頑張る

せいなちゃん:野菜を頑張って食べる、一人で寝る   Kちゃん:泣かない   T君:泣かない

あいなちゃん:そろばん頑張る   りょうま君:ダンス頑張る

ということで、年明けに成果を聞くのを楽しみにしています((笑)

 

それでは皆さん、年末これからちょっとバタバタ忙しいでしょうが、風邪などひかないように、

身体に気をつけてお過ごしください。

年内最後の投稿は、土曜日のリリパットガーデン成長記録になりますね。

 

 

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