2020年11月20日

強くて、賢くて、優しい子になってほしい

金曜日

今日プレイタイムの後、子ども達とミーティングを行いました。

子ども達の自己主張や競争心が強くなりすぎていると最近感じることが多いからです。

 

まず、プレイタイムの時は、同じおもちゃで遊びたがって、「取った」「取られた」で

喧嘩をしたり、言い争いをしたりすることが多いので、それじゃ、プレイタイムが

楽しくないよね。いっそおもちゃを全部片づけてしまうのはどう?と聞きました。

おもちゃがなかったら、けんかもしないよね。

日本の幼稚園みたいに、先生が「あれしなさい!」「これしなさい」「次はこれ」って

指示したほうがいい?

そしたら、何も考えなくて済むし、言い争いもなくなるんじゃない?

1人だけそれでもいいという子がいましたが、残りは全員反対でした。

そしたら、誰かが自分も使いたいと思うおもちゃを使っていたら、どうしたらいいのかな。

子ども達はわかっているよね。

 

それから、走ったらダメ、大声出さない、たたかない、けらない、おもちゃを投げない

とかのルールが守れていないんじゃない?

もう何回も注意してきているんだけど、大きい子達が守れていないのは裕貴先生は悲しいんだ。

だって年長さん達は、もう3年くらいリリパットにいるんだからね。

だから、裕貴先生は大きい子には厳しく叱るよ。

小さい子は大きい子の真似をするからね。だから、大きい子がルールを守らないと

小さい子も守らなくなるよ。

小さい子達は、今から学んでいくところだし、知らなくて当たり前だから小さい子には優しいよ。

 

英語タイムではいつもゲームしているけど、なんでゲームしてるかわかる?

誰か勝ったか負けたかを決めるためなの? 違うよね。

リリパットでするゲームは英語を覚えるためにするゲームだよね。

だから勝っても負けても関係ないの。楽しめばいいの。

勝ったら、うれしい! 負けたら今度頑張ろう! でいいの。

リリパットのゲームでは、英語を覚えたら勝ち、覚えられなかったら負けなんだよ。

だから、英語をちゃんと言えるようになったら、みんな勝ちなんだよ。

 

でもね、負けて悔しいという気持ちは悪くないの。

そんは気持ちをいっぱい持っていい時があるよ。

例えばオリンピックとか、野球やサッカーの試合やダンスや体操の競技会とかね。

そういうのは、勝つために一生懸命練習するのだから、負けたら本当に悔しい!

って思っていいの。

でも、だからってズルしていいと思う? 全員「だめ!」って叫んだよ。

だよね。勝ったら「やったー!」って喜べばいいし、負けたら悔しくて泣いてもいいけど

「ようし、もっと練習して今度は勝つぞ!」って頑張ればいいよね。

 

裕貴先生はみんなに、強くて、賢くて、やさしい子になってもらいたいと思っているよ。

強いって、力が強いとか喧嘩に強いとかじゃないよ。

悲しいことや辛いことがあったり、誰かに意地悪されたりしても、「僕は大丈夫」「私は平気」って

言えるような心の強さだよ。

パパやママに叱られても、うじうじしないで、「僕が悪かったから叱られた」「私が悪いんだ」って

反省して気持ちを切り替えられるような強さだよ。 これはおまけで言いました。

 

それから、賢いというのは、アルファベットが書けたり、計算ができたりというような

お勉強ができるということじゃないよ。

もちろんお勉強もできた方がいいけど、それよりもっと大事なことがあるよ。

それは、「今自分は何をしたらいいか」「どうするべきか」って自分で考えられるような賢さだよ。

それには、ちゃんとルールも知っておかなければならない。

大人になってルールを守れなかったら、警察に捕まっちゃうこともあるからね。

「今お話聞く時間だから静かにしよう」とか「今お手伝いしてあげたら喜ばれるだろうな」とか

今何をしたらいいかとか、どうしたらいいかって考えられる子って裕貴先生は賢いと思うよ。

 

そして、やさしいというのは、例えば誰かがものを落としたら「落としましたよ」って言ってあげるとか

杖をついたおばあさんに席を譲ってあげるとかはやさしいよね。

転んで泣いている子がいたら「大丈夫?」って声をかけてあげるのはどう? やさしいよね。

困っている子を助けてあげるのはやさしいよね。

 

それから、みんなのタオルをかけたり、カップや歯ブラシを持って上がるお仕事の時、

大きい子と小さい子二人でするよね。

その時、いつも競争して上にあがろうとするよね。特に大きい子。

誰も、「先に行っていいよ」とか「気をつけてゆっくり行こう」とも言わないよね。

今リーダーがいないんじゃないかな。

手を洗いに行くときだって、早く行こうとばかりするよね。

小さい子に先に行っていいよって言ってあげる子もいないね。

誰かが間違ったことをしたり、ルールを忘れた時、やさしく注意してあげるリーダーがいてほしいけど、

どうなんだろう? リーダーになれる子はいるのかな?

小さい子達も「なれる!」と言いましたけど、まあリーダーシップは年長さんに

学んでもらいたいのでね。

今日から、フィックスでチームを4つ決め、それぞれ年長さんにリーダーになってもらいました。

それぞれやるべきことをちゃんとしているかどうかが評価ポイントです。

 

「今日のお話を、おうちに帰って、お父さんやお母さんにも言っとく」という子がいました。

忘れた時は、裕貴先生も言うけど、お父さんお母さんにも言ってもらうといいねと言うことになりました。

それで、長くなりましたが、お話の内容を書いておくことにしました。

こんな難しい話、小学生に言ってもいいような話を、みんな真剣に聞いていました。

「うちの子達すごいなあ」と話しながら思いました。結構みんなわかっていたようだからです。

ただし、頭でわかっていることが行動とつながるかどうかは微妙ですけどね。

これは大人でもそうでしょう。

頭でわかっていることを、すべて行動で示せたら苦労はしませんからね。

今日はまとめて言いましたけど、これからも何度も繰り返し言っていかなければならないでしょう。

しっかり頭にインプットできるように。

 

今日は、ジョー先生が膝の痛みで病院にいくために4時に早退しました。

以前膝を痛めているので念のためです。

それでは、3連休、夏日のような気温からまた晩秋の気温に戻りそうですので、

体調管理お気をつけください。

来週から参観スタートです。

 

 

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